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米大手銀、11月FOMC前にピーク金利4.875%と予想=調査

11月のFOMCを控えた10月に実施された調査で、プライマリーディーラーがFRBは来年3月までにFF金利誘導目標をピークとなる4.875%までに引き上げるとの見方を示していたことが分かった。2013年、ワシントンで撮影(2022年 ロイター/Jonathan Ernst/File Photo)

[25日 ロイター] - 11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた10月に実施された調査で、プライマリーディーラー(米公認政府証券ディーラー)が連邦準備理事会(FRB)は来年3月までにフェデラル・ファンド(FF)金利誘導目標をピークとなる4.875%までに引き上げるとの見方を示していたことが分かった。

9月のFOMCに先立って実施されたプライマリーディーラー調査では、今年末までにピークとなる3.88%に達するとの見方が示されていた。

今回の調査では、FRBのバランスシート縮小は2024年第3・四半期に終了するとの見通しも示された。

FRBは11月1─2日のFOMCで、FF金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ3.75─4.00%とすることを決定。23日に公表された同FOMCの議事要旨で、政策立案者の「かなり多数」が利上げペース鈍化が「間もなく適切になる」との見方に同意したことが分かった。

次回FOMCは12月13─14日。

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