February 7, 2019 / 12:42 AM / 5 months ago

銀行ストレステスト、19年は「暫定的」期間=クオールズFRB副議長

 2月6日、米連邦準備理事会(FRB)のクオールズ副議長(写真)は、国内銀行を対象にしたストレステストについて、「暫定的」期間となる今年のテストが、透明性向上に向けてFRBが恒久的な変更を決めることを手助けするとの考えを示した。昨年10月にニューヨークで撮影(2019年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクオールズ副議長(銀行監督担当)は6日、国内銀行を対象にしたストレステスト(健全性審査)について、「暫定的」期間となる今年のテストが、透明性向上に向けてFRBが恒久的な変更を決めることを手助けするとの考えを示した。

FRBは5日、ストレステストの透明性を高めるため、審査のシナリオなどについてこれまでよりはるかに多くの情報を金融機関に提供する方針を明らかにした。2019年のテストから、銀行はFRBが銀行の財務の健全性を審査するために用いるモデルなどについて「はるかに多くの」情報を得ることになる。

また、資産規模が1000億─2500億ドルの銀行は審査を2年に1度に変更する。これにより、サントラスト・バンクス(STI.N)やフィフス・サード・バンコープ(FITB.O)などは2019年のテストの対象外となる。

クオールズ副議長はニューヨークでの講演原稿で「テストの長所を残す一方で、効率性や透明性を高め、危機後の規制枠組みとの統合を進めることが現在の課題だ」と指摘。この暫定的期間である今年の経験が、恒久的でより長期的なテストサイクルに向けた動きへの情報提供になると説明した。

2019年のテストでは、失業率が現在の4%から10%に上昇した場合のほか、法人融資や商業不動産市場が最も厳しい状況に陥った場合を想定するシナリオが含まれる。

ストレステストの透明性向上の取り組みは、現行のプロセスは複雑で透明性を欠くとの銀行業界からの批判に対応することを目的としている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below