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FRB副議長、米物価の大幅な伸びは一過性と強調

6月1日米連邦準備理事会(FRB)のクオールズ副議長は、国内の物価上昇率がFRBの目標を大きく上回っているにもかかわらず、物価の大幅な伸びは一過性にとどまると強調した。写真は2018年10月、ニューヨーク市で講演するクオールズ副議長(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[ワシントン 1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクオールズ副議長は1日、国内の物価上昇率がFRBの目標を大きく上回っているにもかかわらず、物価の大幅な伸びは一過性にとどまると強調した。

FRBが物価の目安として注目する食品・エネルギーを除くコア個人消費支出(PCE)価格指数は4月時点で前年同月比3.1%上昇し、1992年7月以来の大幅な伸びを記録。FRBの目標である2%を上回った。

クオールズ氏は米政治メディアのポリティコのインタビューで「単月の高インフレ率が必ずしも持続的な高インフレ率につながるわけではない」と指摘。2007年から09年の不況後にも同様の動きが見られたとし、「物価は過去10年間、FRBの目標を下回り続けた。サプライチェーン(供給網)の障害解消や経済の各分野における活動のスピードがそれぞれ異なる中で、今後はインフレ圧力が確認されるものの、一過性のものになると考えられる」と述べた。

さらに、インフレの高進がインフレ期待に影響を及ぼすほど持続するかが問題であり、実際にインフレ期待に変化が見られた場合、FRBは対応しているという事実がインフレ期待の抑制につながるとした。

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