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米家計債務、20年末14.5兆ドル コロナ禍でローン利用に変化

米ニューヨーク連銀は17日、家計債務が2020第4・四半期に2060億ドル増加し14兆5600億ドルになったと発表した。サウスカロライナ州ヨーク郡で昨年2月撮影(2021年 ロイター/LUCAS JACKSON)

[17日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀は17日、家計債務が2020第4・四半期に2060億ドル増加し14兆5600億ドルになったと発表した。19年末比では4140億ドル増加した。

低金利環境を受けて住宅購入やローン借り換えに拍車が掛かる半面、新型コロナウイルス拡大阻止に向けたロックダウン(都市封鎖)措置を背景にクレジットカード利用が減少し、債務返済が拡大した。

ニューヨーク連銀は「新型コロナ禍とそれに続く景気低迷によって、家計債務を巡るダイナミクスが変化した」と指摘した。パンデミックス(世界的大流行)以前は、自動車と学生ローンが力強く拡大する一方、住宅ローンとクレジットカード残高はより緩やかに拡大するという構図になっていた。

住宅ローン残高は第4・四半期に1820億ドル増加し、10兆ドルを超えた。増加額は07年以来最大。

クレジットカード残高は120億ドル増加。しかし前年比では1080億ドル減と、統計が始まった1999年以降で最大の減少となった。

自動車ローン残高は140億ドル、学生ローン残高は90億ドルそれぞれ増加した。

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