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FRBのリバースレポ取引額が過去最高更新、短期金利に一段とマイナス化圧力

 5月27日、米連邦準備理事会(FRB)が短期金融市場における資金吸収のための調節手段としているリバースレポ・ファシリティーの取引額は27日、過去最高の4850億ドルを記録した。写真はワシントンのFRB本部。2019年3月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[27日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が短期金融市場における資金吸収のための調節手段としているリバースレポ・ファシリティーの取引額は27日、過去最高の4850億ドルを記録した。

手元資金を持てあましている金融機関の間で3月以降、リバースレポを利用してFRBに金利0%で資金を貸し出す動きが増え続けており、短期金利のマイナス化圧力が一段と強まっている。

リバースレポの取引額は前日の4500億ドルから増加し、これまでの最高だった2015年12月31日の4746億ドルも上回った。

ジェフリーズのチーフエコノミスト、アネタ・マーコフスカ氏は「これでFRBが何か対応に乗り出す確率が上がるのは間違いない。リバースレポのカウンターパーティー限度を修正するか、リバースレポ金利を上げるかで、超過準備に適用する付利(IOER)を引き上げることもできるが、恐らくそれは最後の手段になるという感触をわれわれは持っている」と述べた。

FRBは3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、リバースレポのカウンターパーティー限度を300億ドルから800億ドルに拡大した。

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