November 9, 2015 / 7:08 PM / 4 years ago

12月米利上げ適切、経済大きく改善=ボストン連銀総裁

 11月9日、ボストン連銀のローゼングレン総裁は、利上げ開始のタイミングとして12月のFOMCは適切との認識を示した。写真はニューヨークで2013年4月撮影(2015年 ロイター/Keith Bedford)

[ポーツマス(米ロードアイランド州) 9日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、米経済は足元で大きく改善したとし、利上げ開始のタイミングとして12月の連邦公開市場委員会(FOMC)は適切との認識を示した。講演原稿で述べた。

ローゼングレン総裁は昨今の金融危機以降、緩和政策を強く支持してきた当局者の1人。ハト派とされる総裁が米経済への強い自信を示したことで、米連邦準備理事会(FBR)が約10年ぶりの利上げに向け環境整備を急いでいることがうかがえる。

総裁は米経済が2%程度とされる潜在成長率を上回るペースで拡大すると予想されることを踏まえると、事実上のゼロ金利が必要かどうか検討することが妥当な時期に来たとした。

総裁は1カ月前、年内に緩やかな引き締めを開始すべきとの認識を示していた。この日の講演では、海外経済の減速や金融市場の混乱など、9月時点のFRBの懸念は実体化しなかったとし、従来の立場をさらに明確に打ち出したもようだ。

総裁は、約2週間前のFOMCでは12月利上げの可能性を明言したと指摘。「経済の真の改善を反映し、最近の指標は前向きな内容であることを強調したい」とし、10月の雇用統計は「非常に良い」と述べた。その上で「米経済の緩やかな改善が続けば、短期金利を段階的に引き上げることが適切となる」と言明した。

総裁は来年のFOMCで投票権を持つ。

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