January 9, 2019 / 6:07 PM / 5 months ago

FRB、利上げ待つこと可能 状況明確になるまで=ボストン連銀総裁

[9日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は9日、連邦準備理事会(FRB)は追加利上げに踏み切る前に、時間をかけ経済動向を見極めることが可能との見解を示した。

ローゼングレン総裁は準備原稿で「国内外の経済成長の動向を明確に示す一段の指標を入手するまで、利上げ・下げいずれのバイアスも存在すべきではない」と指摘。「政策を調整する前に、状況が一段と明確となるまで待つことが可能と確信している」と述べた。

最近の中国経済指標、貿易摩擦悪化の可能性、ボラティリティの高まりは、金融当局者が「柔軟かつ辛抱強く」対応していく必要があることを示しているとし、「米国外の弱含みに起因し、米経済減速のリスクが高まっていることを認識している」と述べた。

このところの米株価急落が国内経済減速の前兆であれば「FRBによる追加的な金融引き締めの必要性は後退、もしくはまったく必要でない可能性がある」とした。

ただ、そのようなシナリオは想定しておらず、消費支出が堅調な成長を主導し、労働市場は幾分タイトになるというのが自身が描く2019年の米経済の基本シナリオとし、金融市場に漂うセンチメントは「過度に悲観的」と語った。

その上で、金融政策はなお緩和的とし、経済が予想よりも底堅く推移していることが明確となれば、金融市場はいずれ回復するとの見通しを示した。

同総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っている。

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