[25日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は25日、低金利環境に起因する金融安定に対するリスクが蓄積すれば、景気後退の再来につながり、労働市場の回復が阻まれ、完全雇用の達成が阻害される恐れがあると述べた。
ローゼングレン総裁はオンラインイベントで、将来的な金融危機のリスクを最小化するために、政策担当者は住宅価格の急騰や、暗号資産(仮想通貨)のステーブルコインの利用拡大などを注視する必要があると述べた。
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