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米利上げ加速も、失業率急低下のリスクで=ボストン連銀総裁
2017年5月9日 / 17:58 / 6ヶ月後

米利上げ加速も、失業率急低下のリスクで=ボストン連銀総裁

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、失業率が4%の水準を割り込めば、経済を過熱させるとともに、利上げペースの加速を招く可能性があるとの認識を示した。商業用不動産関連の会議で述べた。

失業率は現在、4.4%と、自身が自然均衡水準と考える4.7%をすでに下回っていると指摘した。

総裁は、失業率が4%を割り込む確率を10%と予想した民間エコノミストの調査に言及。「そのような過熱した経済はインフレ上昇を伴い、その結果、利上げペースの加速につながる公算が大きい」とした。金融引き締めに関する具体的な発言はなかった。

総裁はまた、高水準にある不動産価格への懸念をあらためて表明。トランプ政権が計画している連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)、連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の政府系住宅金融機関(GSE)2社の改革を巡っては、集合住宅向け融資の保有削減を義務付ければ、商業用不動産セクターに著しい衝撃が及ぶ可能性があるとした。GSE2社で集合住宅向け融資の約44%を保有または保証しているという。

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