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資産バブル回避に向け規制強化が必要ーFRB高官=FT

10月17日付の英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)によると、米国のローゼングレン・ボストン地区連銀総裁(写真)とカシュカリ・ミネアポリス地区連銀総裁は、低金利に伴う過剰なリスクテイクの拡大と市場の資産バブルを防ぐため、国内金融規制の強化が必要だとの認識を示した。ニューヨークで2013年4月撮影(2020年 ロイター/Keith Bedford)

[17日 ロイター] - 17日付の英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)によると、米国のローゼングレン・ボストン地区連銀総裁とカシュカリ・ミネアポリス地区連銀総裁は、低金利に伴う過剰なリスクテイクの拡大と市場の資産バブルを防ぐため、国内金融規制の強化が必要だとの認識を示した。

ローゼングレン総裁はFTに対し、連邦準備理事会(FRB)には企業や家計による「過度なレバレッジ」を防ぐ手段が不足していると指摘。国内の金融安定に関する問題を再検討すべきと述べた。

同総裁は「低金利を長期間継続する金融政策を維持したいのであれば、それに伴う過剰なリスクテイクを制限できる強力な金融監督上の権限が必要だ」とし「(そうでなければ)低金利が長期にわたって続くが、逆効果になるという状況に陥る可能性が非常に高い」と述べた。

カシュカリ総裁もFTに対し、FRBが繰り返し市場に介入する事態を避けるため、規制の強化が必要だと主張。

「どのような政策が最適なのかはわからないが、これまでのようなことを繰り返したくない」とし「リスクが浮上した途端に誰もが逃げ出し、FRBが介入して市場を救済しなければならないというのは、まともではない。この点について詳しく検討する必要がある」と述べた。

ボストン地区連銀は、ローゼングレン総裁の発言内容を確認した上で、FTとのインタビューは今月8日に行われたと述べた。カシュカリ総裁のコメントは現時点で取れていない。

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