August 24, 2018 / 7:27 PM / a month ago

低金利の企業支援効果は限定的か、米ジャクソンホールで論文発表

[ジャクソンホール(米ワイオミング州) 24日 ロイター] - 2007─09年の金融危機当時に導入された超低金利が思うように企業投資に効果を発揮せず、経済成長も期待はずれだったのは巨大企業による無形資産投資の拡大に原因があり、低金利による企業の押し上げ効果は限られる可能性がある──。

こうした論文がワイオミング州ジャクソンホールの経済シンポジウムで発表された。

論文では、アップル(AAPL.O)やアマゾン(AMZN.O)など様々な業種への支配を拡大させる世界企業には、工場や設備、機器類といった有形資産よりもソフトやノウハウ、ブランドなど無形資産への投資が多く、借り入れや社債への依存度は低いことから、金利効果が浸透しにくいと指摘。

その上で「市場構造や市場力の変化は無形資産投資によって起きると考えられ、政策当局は競争規制や知的財産権取り締まりの強化、無形資産市場の発展促進といった、金利以外の手段の活用に重点を置くべき」と結論付けた。

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