February 5, 2019 / 11:45 PM / 18 days ago

米FRB、銀行ストレステストの透明性向上へ 情報提供拡大

2月5日、米連邦準備理事会(FRB)は、銀行ストレステスト(健全性審査)の透明性を高めるため、審査のシナリオなどについてこれまでよりはるかに多くの情報を金融機関に提供する方針を明らかにした。ワシントンのFRB本部前で2008年9月撮影(2019年 ロイター/Jim Young)

[ワシントン 5日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は5日、銀行ストレステスト(健全性審査)の透明性を高めるため、審査のシナリオなどについてこれまでよりはるかに多くの情報を金融機関に提供する方針を明らかにした。

2019年のテストから、銀行はFRBが銀行の財務の健全性を審査するために用いるモデルなどについて「はるかに多くの」情報を得ることになる。

2019年のテストでは、失業率が現在の4%から10%に上昇した場合のほか、法人融資や商業不動産市場が最も厳しい状況に陥った場合を想定するシナリオが含まれる。

また、資産規模が1000億─2500億ドルの銀行は審査を2年に1度に変更する。これにより、サントラスト・バンクス(STI.N)やフィフス・サード・バンコープ(FITB.O)などは2019年のテストの対象外となる。

クオールズFRB副議長(金融規制担当)は「このシナリオによって国内最大手行の強さを効果的に審査できると確信している」と表明した。

ストレステストの透明性向上の取り組みは、現行のプロセスは複雑で透明性を欠くとの銀行業界からの批判に対応することを目的としている。

ただ、透明性を過度に高めれば、リスクを隠そうとする銀行が出てくるとの懸念もある。

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