March 7, 2019 / 12:04 AM / 16 days ago

米銀ストレステスト、定性的理由による不合格判定中止へ=FRB

[ワシントン 6日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は6日、国内銀行を対象にしたストレステスト(健全性審査)について、運用・リスク管理など定性的理由に基づく合否判定をやめる意向を示した。

定性的な審査は継続するものの、今後は不合格とはせず、強制措置を通じて改善させるという。

金融業界では以前から、審査プロセスについて負担が大きく不透明すぎるとの批判が出ていた。ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、シティグループなど、対象となる大手行にとっては非常に有利な措置となる。

2007―09年の世界的な金融危機以来、FRBは大規模な景気悪化が起きた場合に耐えられる十分な資本を国内銀行が準備しているかどうか、毎年厳しい審査を行ってきた。

大手銀向けのストレステストには、いわゆる「定性的理由による異議」が含まれており、FRBは各行の資本水準が十分であってもリスク管理や経営上の不備に基づき不合格とする裁量を持っている。従来、この異議を提示された銀行の大半は不合格となっていた。

FRBは6日、「大手行による資本計画が改善した」ことを理由に、大半の銀行に対し定性的理由による異議を排除すると表明。ストレステストの対象となったのが比較的最近で、資本計画の能力が「あまり確立されていない」銀行については、今後も定性的審査を行うという。

なおドイツ銀行、クレディ・スイス、UBS、バークレイズ、トロント・ドミニオン銀行の外銀5行の米国内子銀行については引き続き定性的理由による異議の対象となる。

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