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米FRB、21年ストレステストの景気後退シナリオ公表

米連邦準備理事会(FRB)は12日、大手銀行を対象とする2021年のストレステスト(健全性審査)で用いるリセッション(景気後退)シナリオを公表した。写真は2019年3月撮影(2021年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 12日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は12日、大手銀行を対象とする2021年のストレステスト(健全性審査)で用いるリセッション(景気後退)シナリオを公表した。

このシナリオには、商業用不動産市場と社債市場での「相当なストレス」が含まれるほか、米失業率が10.75%に跳ね上がり、経済成長率が4%低下し、株価が55%下落する世界的な景気後退を想定。今年のストレステストの対象となるのは国内大手19行で、結果は夏に発表される。

クオールズ副議長は声明で「銀行セクターは過去1年間にわたり景気回復に向けた重要な支援を提供してきた。不確実性は残っているが、今回のストレステストは銀行セクターの耐性に関する追加情報が示される」と述べた。

2年ごとにテストが実施されている中小銀行は、希望すれば今年のテストに参加が可能。トレーディング業務で上位の10行に対し、世界的な市場の急落に対するテストが行われるほか、トレーディング業務や処理業務の規模が大きい12行には最大の取引相手が破綻した場合のテストが実施され、その耐性が試される。

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