September 9, 2019 / 4:16 PM / 9 days ago

米消費者1年先インフレ期待が過去最低、職の安定にも不安=NY連銀

[9日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が9日発表した8月の月次調査から、米消費者のインフレ期待が低下し、職業の安定を巡り悲観的な見方が強まっていることが明らかになった。米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げを正当化する可能性がある。

調査は約1300人の世帯主を対象に実施。1年先のインフレ期待は0.2ポイント低下の2.4%と、調査が始まった2013年以降で最低の水準を記録した。3年先のインフレ期待は0.1%ポイント低下し、2.5%となった。

来年にかけて給与上昇ペースが鈍化するとの見方が高まっていることも明らかになった。賃金上昇率見通しの中央値は0.1%ポイント低下の2.3%と、12カ月平均の2.5%を下回った。

来年にかけて職を失うリスクがあるとの回答も14.2%に増加。増加は2カ月連続。

一方、新しい就職先を見つける確率予想は60%と、前月の59.8%から上昇した。

市場では、17─18日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが実施されるとの見方が大勢。しかし、強弱入り混じる経済指標を背景に、FRB当局者の間ではどの程度の刺激策が必要かを巡り見解が分かれている。

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