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米FOMC声明全文

[ワシントン 15日 ロイター] - 全体的な経済活動は第1・四半期にやや落ち込んだ後、持ち直したようだ。雇用の伸びはここ数カ月間堅固で、失業率は低いままだ。インフレ率はパンデミックに関連する需給の不均衡、エネルギー価格の上昇、より広範な価格圧力を反映し、引き続き高止まりしている。

ロシアによるウクライナ侵攻は、多大な人的および経済的困難を引き起こしている。侵攻と関連する出来事がインフレにさらなる上振れ圧力を生み出しており、世界経済活動の重しとなっている。さらに、中国での新型コロナウイルス関連のロックダウン(都市封鎖)がサプライチェーン(供給網)の混乱を悪化させる可能性がある。委員会はインフレのリスクを非常に注視している。

委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す。これらの目標を支援するため、委員会はフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを1.50─1.75%に引き上げることを決定し、目標誘導レンジの継続的な引き上げが適切になると予想する。さらに、5月に公表された「連邦準備制度のバランスシート規模縮小計画」で説明している通り、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける。委員会は、インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む。

金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する。もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある。委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する。

政策決定の投票で賛成したのは、ジェローム・パウエル委員長、ジョン・ウィリアムズ副委員長、ミシェル・ボウマン、ラエル・ブレイナード、ジェームズ・ブラード、リサ・クック、パトリック・ハーカー、フィリップ・ジェファーソン、ロレッタ・メスター、クリストファー・ウォラーの各委員。反対票を投じたのはエスター・ジョージ委員で、この会合でFF金利の目標誘導レンジを0.5%ポイント引き上げて1.25─1.50%にすることが好ましいと考えた。ハーカー委員は今回の会合で代替メンバーとして投票した。

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