May 23, 2019 / 7:45 PM / 3 months ago

貿易摩擦巡る不透明性、最大の下方リスク=米FRB当局者4人

5月23日、FRB当局者4人が、米中貿易摩擦を巡る不透明性が企業の設備投資の重しとなり、現在の状況が長引けば、成長鈍化を招く恐れがあるとの見解を示した。ダラスの討論会に参加した、(左から)リッチモンド地区連銀のバーキン総裁、サンフランシスコ地区連銀のデーリー総裁、アトランタ地区連銀のボスティック総裁、ダラス地区連銀のカプラン総裁(2019年 ロイター/Ann Saphir)

[23日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)当局者4人が23日、米中貿易摩擦を巡る不透明性が企業の設備投資の重しとなり、現在の状況が長引けば、成長鈍化を招く恐れがあるとの見解を示した。

不透明要因には、最近引き上げられた関税がどの程度の期間維持されるのか、摩擦は解消されるのか、どのような形で摩擦が解消さるのかなどが含まれる。

また、今後数カ月で予想される上方リスクについては、サンフランシスコ地区連銀のデーリー総裁、リッチモンド地区連銀のバーキン総裁、アトランタ地区連銀のボスティック総裁、ダラス地区連銀のカプラン総裁4人はそろって、貿易摩擦の緩和もしくは解決が鍵を握ると指摘した。

デーリー総裁はダラスで開催された討論会で「経済指標は良好だが、心理状態はぐらついているようだ。そのため、不透明性が緩和または縮小すれば、その時は経済のモメンタムが成長へと上向く可能性があるだろう」と指摘。一方で「不透明性が続けば、実際に影響を及ぼすだけではなく、信頼感にも影響し、投資に反映されるため、経済の下押し要因になる」と述べた。

カプラン総裁は「貿易摩擦が成長率の減速を引き起こすかどうかについて懸念しているため、貿易摩擦がどのような展開になるのか非常に注視している」とした上で、「言及するのは時期尚早」と語った。

*写真を追加しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below