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FRB、経済が吸収可能な時に積極利上げ=ウォラー理事

FRBのウォラー理事は、20─21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で「大幅な利上げ」の実施を支持すると述べた。2019年、ワシントンで撮影(2022年 ロイター/Leah Millis/File Photo)

[ワシントン 9日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は9日、20─21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で「大幅な利上げ」の実施を支持すると述べた。

ウォーラー氏はオーストリア高等研究所向けの講演で「需要を明確に制限する水準に政策金利を設定にするために、現時点で分かっていることに基づき次回会合で大幅な引き上げを支持する」との考えを示した。

このほか、インフレは高すぎるとし、いつ有意に、かつ持続的に低下するか判断するのは尚早と指摘。リセッション(景気後退)懸念は後退したとし、労働市場が堅調なためFRBは柔軟にインフレに対応できるとの認識を示した。

FRBの引き締めペースについては、データ次第になるとの見方を示した。

講演後の質疑応答で、FRBが失業率を5%以下に抑制できる限り積極的にインフレに対応できるが、5%を超えればトレードオフ関係が発生する圧力が高まると指摘。「インフレ率を低下させなければ、重大な事態を招く」とし、経済が衝撃を吸収できるうちに積極的な利上げを進める必要があるとの考えを示した。

その上で、失業率に大きな影響を及ぼすことなく、FRBは物価に下向き圧力をかけられると指摘。金利をどこまで引き上げなくてはならないかはインフレ指標次第とし、インフレ率が再び上昇すれば金利を4%を超える水準に引き上げざるを得なくなるとの考えを示した。

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