[22日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は22日、米連邦準備理事会(FRB)は制約されている供給に合わせて需要を押し下げることによって、向こう数年でインフレ率を目標の2%に低下させることに「完全に」コミットしていると表明した。
同連銀主催の会合で「われわれの仕事は明確だ。強い経済の真の基盤である物価安定を取り戻すことだ」と述べた。
世界のサプライチェーン(供給網)がなお混乱している中、モノの価格は最近の下落が続かない可能性があり、供給に対する需要過多を背景に、住宅を除くコアサービスのインフレは依然として高すぎると指摘した。
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