November 30, 2018 / 5:30 PM / 12 days ago

NY連銀総裁、物価目標の見直しに言及 「多大な課題に直面」

[30日 ロイター] - ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は30日、物価の押し上げや弾力性の強化に向け新たな枠組みが必要とし、2%の物価上昇率をめざす政策目標の見直しに言及した。

現在の金融政策などには触れなかった。国民の長寿化や生産性の低下に伴い、いわゆる中立(均衡)金利も低下する中、FRBは「重大な課題」に直面していると指摘した。

FRBは足元2%をめどとする弾力的なインフレ目標政策を採用しているが、過去7年でゼロ近辺への利下げを強いられており、こうした状況ではインフレ期待は低下する恐れがある。総裁はこれを「インフレ目標の達成を阻害する、過度に低いインフレ期待の流れに逆らって泳ぎ続けるようなものだ」と表現した。

その上で、「平均インフレ」や「物価水準」を目標とする政策の利点を強調した。物価水準目標とは、年2%の物価上昇が未達となっても、その後2%を上回る物価上昇でカバーするという考え方だ。

総裁は「どんな政策でも明白な意思伝達の下、着実に実行されなければ効果は得られない」とした上で、「現状維持のままならインフレ期待が過度の低水準に根付くリスクを抱えることになる」と述べた。

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