March 6, 2019 / 6:13 PM / 3 months ago

NY連銀総裁、米経済減速は「新常態」 資産縮小停止時期は触れず

 3月6日、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は、米経済の減速は必ずしも懸念すべき要因ではなく、むしろ想定されるべき「新常態(ニューノーマル)」であるとの考えを示した(2019年 ロイター/LUCAS JACKSON)

[ニューヨーク 6日 ロイター] - ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は6日、米経済の減速は必ずしも懸念すべき要因ではなく、むしろ想定されるべき「新常態(ニューノーマル)」であるとの考えを示した。

バランスシートの自然減(ランオフ)がいつ停止するかについては明言を避けた。

総裁はニューヨーク・エコノミッククラブでの講演で、金融政策の観点から見て米経済は「この上ない状況」に到達しており、中立水準にある現在の金利の根拠になっていると指摘。その上で「堅調な労働市場や穏やかな成長、目立ったインフレ圧力の兆候がない状態の中で、基本的な見通しは非常に良好と言える」と述べた。今後の連邦準備理事会(FRB)の対応については「状況次第だ」とした。

賃金の伸びは経済の底堅さを表すとし、インフレよりも賃金の伸びを期待しているとした。最近の市場の改善にはFRBのコミュニケーションの変化も影響していると指摘。金融の安定性リスクは正常範囲内にあるとの見方を示した。

総裁は、中銀が長期にわたって物価目標を達成できない場合の影響をFRBとして考慮する必要があると表明。ただこの問題で何かを決定したわけではないと述べた。インフレ動向が持続的に下振れすれば、たとえ経済が好調であっても利下げが妥当となり得るとも指摘。しかし実際にそうなる見込みはないとした。

*内容を追加しました。

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