[ワシントン 29日 ロイター] - バイデン米大統領のジル夫人が新型コロナウイルス検査で陰性となり、自主隔離しているデラウェア州から30日にワシントンに戻ると、報道官が29日明らかにした。
ジル夫人は16日に初めて検査で陽性が判明。隔離していったん陰性となったが、その後再び陽性反応を示していた。
ジル氏が最初の隔離期間に服用した経口抗ウイルス薬「パクスロビド」は感染リスクの高い人の重症化を防ぐのに有効とされているが、最初の回復から数日後に再び陽性となる「リバウンド」現象が少数の人に見られている。
バイデン大統領も7日にリバウンドから回復した。
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