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ツイッター株投資、勝ち組はファラロンやフランクリンか

 ファラロン・キャピタル・マネジメント、トリアトミック・キャピタル、フランクリン・リソーシズなどの米機関投資家が第3・四半期にツイッター株を買い増していたことが、14日に公表された証券当局への届け出書類で明らかになった。写真はツイッターのロゴ。ニューヨーク証券取引所で7月撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 14日 ロイター] - ファラロン・キャピタル・マネジメント、トリアトミック・キャピタル、フランクリン・リソーシズなどの米機関投資家が第3・四半期にツイッター株を買い増していたことが、14日に公表された証券当局への届け出書類で明らかになった。米実業家イーロン・マスク氏が10月にツイッターを買収し、同社株が急騰したことで「勝ち組」となる可能性がある。

ヘッジファンドのファラロンは同期にツイッター株を780万株、ミューチュアルファンド会社フランクリン・テンプルトンの親会社であるフランクリン・リソーシズは260万株、それぞれ買い増した。その前の保有株は10万株未満だった。

トリアトミックは第2・四半期までツイッター株を全く保有していなかったが、第3・四半期に4万株購入した。

これに対し、ウェルズ・ファーゴは第3・四半期にツイッター株を370万株売却しており、短期的な利益を逃した可能性がある。

マスク氏は4月にツイッター買収で合意した後、第3・四半期には買収を一時撤回し、10月になって一転買収。ツイッター株は第3・四半期に一時33ドルまで下げたが、10月には23.2%上昇した。

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