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米上院共和党、新たなオバマケア改廃案公表 富裕層向け課税維持
2017年7月13日 / 20:40 / 4ヶ月前

米上院共和党、新たなオバマケア改廃案公表 富裕層向け課税維持

[ワシントン 13日 ロイター] - 米共和党のマコネル上院院内総務は、医療保険制度改革(オバマケア)改廃に向けた新たな代替案を公表した。保険会社が最低限の保証しか提供しない商品の販売を認めるほか、オバマケアの主要な財源となっていた富裕層向けの課税を維持した。

当初案では、穏健、保守派双方から批判を浴び、可決に必要な支持が集まらなかった。マコネル院内総務は党内の結束を促し、新たな法案を来週採決したい考え。

今回の案では、妊婦や新生児向けケアやメンタルヘルスサービス、中毒治療、救急治療、入院、処方箋薬などを保険の適用対象から除外し、最低限をカバーする低コストの商品を保険会社が販売することを認める。これはオバマケアの規定に沿わない商品内容で、保守派のテッド・クルーズ議員が提案した。だが、ただ保険会社の業界団体はこれまで、こうした保険対象を絞った「スキニープラン」について、保険料の高騰を招き、個人の保険市場を不安定化するなどとして否定的な見方を示している。

またオバマケアの原資となっていた富裕層向けの2つの課税を維持した。年収20万ドル以上の個人、年収25万ドル以上の夫婦に対する3.8%の純投資所得税と、同水準の所得のあるメディケア(高齢者向け公的医療保険)受給者に対する0.9%の追加税だ。

一方で、当初の代替案に盛り込まれていたメディケイド(低所得者向け公的医療保険)拡大を段階的に縮小し、2025年からメディケイド向け連邦支出を大幅に減らす案も残した。無保険者への罰金は当初案通り、廃止する。

党内穏健派はメディケイド向け支出のカット幅が縮小することを望んでいた。

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