April 1, 2019 / 12:45 AM / in 21 days

ローマ法王、移民入国阻止の壁建設案をあらためて批判

[法王専用機中 31日 ロイター] - ローマ法王フランシスコは31日、移民の入国阻止のため壁やその他の障壁を望む政治指導者は「結局自身が築いた壁の囚人となる」と述べた。

法王は、モロッコから帰国する専用機内で、移民全般およびトランプ米大統領によるメキシコ国境の壁建設発言に関する記者団の質問に答え、「レンガであれ有刺鉄線であれ、壁を作った人々は、結局は自ら築いた壁の囚人となる」と述べた。ただ、回答の中でトランプ大統領を名指ししなかった。

法王は30日、訪問したモロッコで指導者らに演説し、移民問題は物理的な障壁で解決できるものではなく、(解決には)社会正義と世界経済不均衡の是正が必要と指摘。31日には、「恐怖を抱いては前進できない。壁を築けばその中に閉じこもったままとなる」と述べた。

移民について機中で、富裕な国は貧困や戦争、政情不安など移民の根本的な原因を取り除くよう助力すべきであり、移民は受け入れられ、保護され、統合されるべきとの考えを述べた。また、1国で処理し切れなければ他国と分担すべきとの見方をあらためて示した。

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