[ワシントン 24日 ロイター] - バイデン米大統領は24日、国境警備隊によるハイチ移民の扱いに批判が強まっている問題について、米国の恥であり、深刻な結果に直面すると述べた。
米・メキシコ国境を流れるリオグランデ川の川辺で米入国を求めるハイチ移民らが大量に野宿している問題で、国境警備隊員が馬用の縄を振り回して追い立てる映像が拡散し、物議を醸している。
バイデン氏は、問題の最終的な責任は大統領である自身にあるとした上で、「米国人の本質を反映していない。関与した人間は報いを受けると約束する」と言明した。
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