June 18, 2018 / 7:36 PM / 5 months ago

不法移民の親子引き離しに批判高まる、米政権は政策擁護

 6月18日、米国に不法入国を試み拘束された親子が引き離される事態が多発していることへ批判が高まるなか、トランプ米政権は、不法移民を厳しく取り締まる政策の正当性を主張した。ホワイトハウスで演説するトランプ大統領。ワシントンで撮影(2018年 ロイター/JONATHAN ERNST)

[ワシントン 18日 ロイター] - 米国に不法入国を試み拘束された親子が引き離される事態が多発していることへ批判が高まるなか、トランプ米政権は18日、不法移民を厳しく取り締まる政策の正当性を主張した。

トランプ大統領の移民に対する「不寛容(zero tolerance)」政策下では、成人の不法入国者は、亡命を求めている人も含めて全員が拘束される。親子で不法入国した場合、子供は親とは別の収容施設に送られる。

当局によると、4月中旬から5月末の間に親と別々に保護された未成年の不法入国者の数は2000人近くに達した。

民主党はこうした対応は「野蛮」であると批判。共和党の間でも懸念の声が上がっている。

一方、ニールセン国土安全保障長官は、政府は移民法を厳格に施行しているだけだと主張。ホワイトハウスでの記者会見で「国境で家族を引き離す政策は策定していない。これまでと変わったのは、法律を犯した人々の免除はもはやしないということだ」と語った。

トランプ大統領はホワイトハウスで移民政策とは別の政策を発表した際に「米国は移民収容所にはならない」と述べ、欧州や他の場所で起きているようなことが米国で起こることは容認できないと強調した。

民主党のペロシ下院院内総務は、親と子供を引き離すことは「野蛮」な行為だと批判。ニールセン長官は辞任すべきだと主張した。

また、共和党のロバーツ上院議員もツイッターで、移民法の施行は強く支持するものの、不法移民の抑止策として親子を引き離すことには反対だとし、真っ先に配慮すべきことは子供の保護だと訴えた。

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