July 8, 2019 / 5:29 PM / in 3 months

米難民対策に「がくぜん」、国連人権弁務官が改善訴え

[ジュネーブ 8日 ロイター] - 国連人権高等弁務官事務所のバチェレ弁務官は8日、米国への移民や難民が収容される施設の状況に「がくぜんとする」と述べた。

バチェレ氏は、声明で「小児科医として、また、母親として、元大統領として、子どもが過密状態の施設の床で寝されていることに非常に衝撃を受ける。医療や食料も十分にない上、衛生環境も悪い」と語った。

「ほとんどの移民や難民は、保護と尊厳を追い求めて、そして暴力と飢餓から逃れるために、子どもとともに危険な旅に出る」と指摘。「やっと安全な地に着いたと思ったら、大切な人から引き離され、悲惨な施設に閉じ込められる。こうしたことはいかなるところでも起きてはならない」とした。

またバチェレ氏は、成人の自由を奪うことは最終手段であるべきで極力短い期間に抑えなければならないと主張。法的保護が保障され、国際人権基準を満たす必要があると訴えた。

さらに子どもにとっては、たとえ整った環境下での短期間の収容でも健康や発達に深刻な影響を与えると指摘。「国境管理は正規でない移民を見つけて収容し、迅速に国外退去させることだけを目的とした視野の狭い政策に基づいてはならない」と強調した。

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