April 11, 2019 / 2:20 AM / 14 days ago

米下院、「ネット中立性」規則復活法案を可決 法制化は見込み薄

 4月10日、米下院は、2015年のオバマ政権下で導入され、トランプ政権が撤廃を決めた「ネット中立性」規則を復活させるための法案を、賛成232票、反対190票で可決した。ネット中立性を訴える活動家ら。ワシントンで2017年12月に撮影(2019年 ロイター/Yuri Gripas)

[ワシントン 10日 ロイター] - 米下院は10日、2015年のオバマ政権下で導入され、トランプ政権が撤廃を決めた「ネット中立性」規則を復活させるための法案を、賛成232票、反対190票で可決した。

ただ同法案について、共和党のマコネル上院院内総務は9日、上院では「否決されることが最初から分かっている」と述べており、法制化の見込みはほとんどないとみられる。

ホワイトハウスも9日、同法案に拒否権を発動するよう、トランプ大統領に側近が助言するとの見解を示した。

「ネット中立性」規則は、ネット接続事業者に対し、通信速度を意図的に遅くしたり、追加料金を取って通信速度を速めたりすることを禁じている。米連邦通信委員会(FCC)は、2017年12月に撤廃を決定した。

撤廃は、コムキャスト(CMCSA.O)やAT&T(T.N)など、国内通信大手にとってプラスとなる一方、フェイスブック(FB.O)やアマゾン・ドット・コム(AMZN.O)、アルファベット(GOOGL.O)などのインターネット企業は反対した。

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