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個人情報保護巡る米プロバイダー規制撤廃、大統領が法案に署名

 4月3日、トランプ米大統領(写真)は、インターネット接続業者(プロバイダー)に顧客の個人情報保護を義務付けた規制の撤廃に署名した。2016年10月撮影(2017年 ロイター/Carlo Allegri)

[ワシントン 3日 ロイター] - トランプ米大統領は3日、インターネット接続業者(プロバイダー)に顧客の個人情報保護を義務付けた規制を撤廃する法案に署名した。ホワイトハウスが明らかにした。

議会では先週、共和党議員の賛成により、同規制の撤廃が僅差で可決されていた。

規制はまだ発効していなかったが、米通信大手AT&TT.Nやベライゾン・コミュニケーションズVZ.N、メディアケーブルテレビ大手のコムキャストCMCSA.Oなどが強く反発していた。

オバマ前政権下で連邦通信委員会(FCC)が昨年10月に承認したこの規制は、米グーグルなどインターネット検索エンジンやフェイスブックFB.Oのようなインターネット交流サイト(SNS)よりも厳しい個人情報保護をプロバイダーに対して求めていた。

具体的には、利用者の位置情報や金融に関する情報、健康データ、ウェブサイトの閲覧履歴などを広告やマーケティングに利用する際に、許可を得ることを義務付けていた。

米連邦通信委員会(FCC)のパイ委員長は声明で「オバマ政権時代のインターネット規制計画のひとつを適切に撤廃した」と述べ、「これらのプライバシー規則は欠陥のあるものだった。インターネットを利用する消費者ではなく、一部の優遇された企業に有利なものだった」として歓迎する意向を示した。

コムキャスト、ベライゾン、AT&Tは顧客のウェブサイト閲覧情報を販売することは控えるとしている。

*内容を追加します。

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