December 20, 2019 / 3:01 AM / 8 months ago

米、イランのデモ弾圧に関与した当局者の査証制限 判事に制裁

[ワシントン 19日 ロイター] - 米政府は19日、イランにおける平和的なデモの弾圧に関与した同国当局者のビザ(査証)を制限すると発表した。また、同国の判事2人を制裁対象に指定した。

イランでは11月、燃料価格引き上げに反発して抗議デモが発生。参加者は政権トップの退陣などを要求し始め、デモは急速に政治化した。

ポンペオ米国務長官は「平和的なデモ参加者の拘束や殺害、言論・集会の自由の侵害の責任を負う、もしくは関与した現旧当局者および個人のビザを制限する」と表明した。

米政府はまた、言論・集会の自由の権利を行使したイラン国民や二重国籍保持者を処罰したとして、イランの判事2人を財務省の制裁対象に指定した。

ポンペオ長官によると、判事のうち1人は米国市民にスパイ容疑で禁固10年を言い渡していた。この米国市民は今月、イランと米国の人質交換により釈放された。

もう1人の判事について財務省は、多数のジャーナリストやインターネット利用者に長期の禁固刑を言い渡すことで知られているとした。

財務省の制裁は、両判事の米国資産を凍結するとともに、米国民が両判事と取引することを禁止する内容。

判事による多額の取引を承知のうえで支援する外国金融機関や、判事に特定の支援を提供する個人は、米金融システムへのアクセスを失う可能性や、米国資産を凍結される可能性がある。

ムニューシン財務長官は声明で「米国はイランにおける抑圧や不当行為の傍観者にはならない」とした。

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