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シリア駐留米軍にロケット弾、親イラン武装組織の報復か

[ワシントン 28日 ロイター] - 米軍のシリア駐留部隊が28日、複数のロケット弾で攻撃を受けた。負傷者はいないという。イランが支援する武装組織のシリアとイラクの拠点を米軍が27日に空爆したことへの報復の可能性もある。

米軍の報道官は、自衛のために部隊は反撃したとした上で、「(米側に)負傷者はおらず、被害を確認中だ」と述べた。ロケット弾攻撃が誰によるものかには言及しなかった。

シリア東部デリゾールの関係筋によると、米国の支援を受ける「シリア民主軍(SDF)」が支配するアルオマール油田付近で、イランの支援を受ける武装組織が複数の砲撃を行ったという。

イラクの親イラン武装組織は、シリア・イラク国境での米軍による27日の空爆で死亡したとする「カタイブ・サイード・アル・シュハダ」のメンバー4人の名前を公表し、報復を行うと表明していた。

だが、米軍に対する28日の砲撃を誰が実行したのかは現時点で不明だ。

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