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米大統領、コロナワクチン接種呼び掛け 独立記念日の演説で

バイデン米大統領(写真)は7月4日、245回目の独立記念日を祝う演説で、新型コロナウイルスの感染終息に向けて国民にワクチン接種を呼び掛けた(2021年 ロイター/Evelyn Hockstein)

[4日 ロイター] - バイデン米大統領は4日、245回目の独立記念日を祝う演説で、新型コロナウイルスの感染終息に向けて国民にワクチン接種を呼び掛けた。

同大統領は同日夕、ホワイトハウスに軍関係者やコロナ対策に携わった人々約1000人を招いて祝賀会を開催。1月の就任以来、最大規模の行事となった。

祝賀会の冒頭、バイデン大統領は「今年の7月4日は、われわれがパンデミック(世界的な大流行)と隔離の1年、痛みと恐怖と悲痛な喪失という暗黒の1年から抜け出しつつある、特別な祝日だ」と述べた。さらに「1年前の今日のような状態には二度と戻りたくない」と述べ、パンデミックで疲弊していた米国に平時の状態を取り戻した成果を強調した。

しかし、ワクチン普及により生活の制限は軽減したものの、なくなったわけではない。7月4日までに成人の70%に少なくとも1回のコロナワクチンを接種するという目標は未達。現時点では67%程度にとどまっている。

バイデン大統領は、60万人以上に達した新型コロナ感染症による死者を悼み、緊急対応に協力した人々を称賛した上で、ワクチン接種が変異種に対する最善の防御策であると指摘。「国民の皆が取り得る最も愛国的な行為だ」として、ワクチン接種を強く推奨した。

1月に発生した議会襲撃事件を受けて首都ワシントン周辺に張り巡らされた要塞のような警備は緩和された。ホワイトハウス周辺のフェンスも大幅に縮小され、街頭は大統領の車列を写真に収めようとする人々で埋め尽くされた。

また、ホワイトハウスの祝賀会ではマスクを外して飲食を楽しむ人々の姿も見られた。バイデン大統領は、新型コロナは「もはやわが国をまひさせるものではない。われわれの力で二度とこのようなことが起こらないようにする」と宣言した。

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