October 4, 2018 / 10:32 PM / 2 months ago

ジャンク債と米国債スプレッド、2007年以来の水準に縮小

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 投機的(ジャンク)等級債券と米長期債の利回り格差は3日、米国債が大幅に売られる中、2007年以来の水準に縮小した。アナリストは、スプレッドの縮小がクレジットサイクルの終わりに近づいている兆候かどうかを見極めようとしている。

ICEバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのHigh Yield Master II Option-Adjusted Spreadによると、米国債とジャンク債の利回り格差は3日、3.16%ポイントと、金融危機直前以来の水準に縮小した。

ジャニー・モンゴメリー・スコットの首席債券ストラテジストのゲイ・レバス氏は「こうした水準はクレジットサイクルの終盤近くにみられる傾向があり、それに近づいていることを示している」と述べ「(クレジットサイクルの)始まりというよりは終わりの方に近い」との見方を示した。

スプレッドは景気後退(リセッション)前に縮小する傾向がある。サブプライム・モーゲージ危機が始まる5カ月前の2007年7月1日にスプレッドは2.41%ポイントに縮小した。リセッション局面ではスプレッドは急拡大し、その後の2008年終盤の金融危機につながった。

投資家は長引く低金利環境下でジャンク債を選好してきたが、現在の金利上昇局面では、他の資産クラスの魅力も高まっており、現金でさえも魅力的となっている。

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