April 15, 2019 / 2:09 AM / 6 days ago

米・メキシコの経済団体、トランプ大統領の国境閉鎖検討を批判

 4月12日、米国とメキシコの経済団体の代表は同日開かれた会合で、新貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の批准の妨げとなっている米鉄鋼・アルミニウム関税の撤廃を訴えた。メリダで撮影(2019年 ロイター/Lorenzo Hernandez)

[メリダ(メキシコ) 12日 ロイター] - 米国とメキシコの経済団体の代表は12日に開かれた会合で、トランプ大統領が検討するメキシコとの国境閉鎖は悲惨な結果を招くと批判し、新貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の批准の妨げとなっている米鉄鋼・アルミニウム関税の撤廃を訴えた。

メキシコ東部のメリダで開かれた会合には米国、メキシコ両国の政府当局者らと経済団体の代表が出席。

全米商工会議所のトーマス・ドナヒュー会頭は記者会見で、米・メキシコ関係は最優先事項だと強調し、「だからこそ米・メキシコ国境閉鎖がもたらす悲惨な結果にわれわれは誰よりも早く警鐘を鳴らしている」と述べた。また、米政府は議会がUSMCAを承認する前にメキシコとカナダを鉄鋼・アルミ関税の適用除外とすべきだと主張した。

メキシコの有力経済団体、企業家調整評議会(CCE)の幹部、カルロス・サラザール氏は、国境を開いたままにする必要性について、米政府が理解することを望むと訴えた。「移民の問題と貿易問題、産業界の問題を混同すべきではない」と強調した。

メキシコのロペスオブラドール大統領は従来どおりトランプ氏を批判はせず、メキシコの通商、移民、安全保障の問題に「敬意を持って対処することにオープン」なトランプ氏の姿勢に謝意を表明した。

ロス米商務長官は記者会見で発言しなかった。

会合の合間にロス長官はメキシコのマルケス経済相と会談。マルケス氏はメキシコに対する鉄鋼・アルミ関税の撤廃をあらためて求めた。

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