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米国防長官、「永久の」駐留支持せず アフガン米軍撤収巡り

オースティン米国防長官は29日、アフガニスタンからの駐留米軍撤収を巡り下院外交委員会の公聴会で証言し、アフガニスタンに米軍を「永久に」駐留させることを支持しなかったと述べた。(2021年 ロイターOlivier Douliery)

[ワシントン 29日 ロイター] - オースティン米国防長官は29日、アフガニスタンからの駐留米軍撤収を巡り下院外交委員会の公聴会で証言し、アフガニスタンに米軍を「永久に」駐留させることを支持しなかったと述べた。

また、アフガニスタンに米軍が駐留した場合、「リスクを伴わずに」現状を維持するという選択肢はなく、駐留米軍の増強が必要になっただろうとした。

このほか、米国の訓練を受けたアフガンのパイロットなどが、イスラム主義組織タリバンによる先月の政権掌握後に退避したタジキスタンで拘束されていることに懸念を示した。

ロイターは今月、タジキスタンの首都ドゥシャンベ郊外の山岳地帯にある施設に収容されているアフガンのパイロットを独占取材。収容されているアフガン人143人の中には妊娠後期のパイロット1人が含まれているという。

オースティン・スコット議員(共和党)は公聴会で、20年に及んだ戦争中に米国が支援すると約束したにもかかわらず、タジキスタンからのパイロットの移送が遅れていることに不満を表明した。

オースティン長官はこの問題を認識しているとみられ、不満に理解を示す姿勢をうかがわせた。「国務省(の担当者)と直ちに連絡を取り、この問題を前進させられるか検討する。あなたの懸念を共有している」と述べた。

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