May 2, 2018 / 2:50 AM / 21 days ago

米州政府、2019年度財政はやや改善へ 長期的には圧力に直面

[ニューヨーク 1日 ロイター] - S&Pグローバル・レーティングは1日に公表した報告書で、米州政府の2019年度財政について、過去数年と比べて全体としてやや改善するとの見通しを示した。ただ、市場のボラティリティーの高まりや固定費の上昇圧力を踏まえると、改善がいつまで続くかは不透明だとした。

 5月1日、S&Pグローバル・レーティングは1日に公表した報告書で、米州政府の2019年度財政について、過去数年と比べて全体としてやや改善するとの見通しを示した。写真はニューヨークのペンシルバニア駅を歩く通勤客。昨年7月撮影(2018年 ロイター/Brendan McDermid)

S&Pは、多くの州で歳入が前年同期を上回っているほか、税収は年度末まで約2カ月を残して通年の見通しを上回っていると指摘した。

メディケイド(低所得者向け医療保険)受給者が横ばいとなり、歳出減少につながったとも分析した。

また、少数の例外を除けば、多くの州は近年のような混乱を避けながら比較的早期に予算を成立させることができるとの見通しを示した。

ただ、短期的な見通しが改善した一方で、金融市場のボラティリティーの高まりや貿易摩擦がリスクになっているとしたほか、メディケイドや年金など従来からのコストが長期的に財政をむしばむと指摘。株式相場が下落に転じた場合も、州財政の重しになる可能性が高いとした。

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