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ノルドストリーム2制裁強化法案、米政権「対ロ結束に悪影響」

 1月6日、米国務省のプライス報道官は、共和党のクルーズ上院議員が推進する、ロシア産天然ガスをドイツへ送るパイプライン「ノルドストリーム2」に関する制裁を強化する法案について、対ロシアでの欧州との結束に悪影響を及ぼすと懸念を示した。写真はノルドストリームのロゴ。スイスのツークで昨年12月撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[ワシントン 6日 ロイター] - 米国務省のプライス報道官は6日、共和党のクルーズ上院議員が推進する、ロシア産天然ガスをドイツへ送るパイプライン「ノルドストリーム2」に関する制裁を強化する法案について、対ロシアでの欧州との結束に悪影響を及ぼすと懸念を示した。

プライス報道官は会見で「ウクライナへのロシアの脅威に団結して立ち向かわなければならない重要なときに法案が可決された場合、欧州同盟国との結束を損ねることになるというのが、われわれの懸念だ」と述べた。

クルーズ議員は先月、バイデン政権の大使人事の承認手続き阻止を止める代わりに制裁法案を1月14日までに採決にかけることで民主党と合意した。

バイデン政権は3日からウクライナの緊張緩和に向けロシアと高官協議を行っている。

プライス報道官は、政権はロシアのウクライナ侵攻阻止に向け議会と協力する所存だとした上で「われわれの見方では、この法案はロシアの一段の侵攻に対抗したりウクライナを守る純粋な取り組みとは言えない」と述べた。

今週のポリティコの報道によると、法案を支持していた民主党のシャヒーン上院議員は、バイデン政権はウクライナ情勢でドイツなどと緊密に協力すべきだとして、法案はタイミング的に良くないとの認識を示したという。

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