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米原油在庫、協調減産でも拡大続く
2017年5月9日 / 05:33 / 7ヶ月前

米原油在庫、協調減産でも拡大続く

[サンフランシスコ 8日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)やロシアなどの主要産油国が協調減産に踏み切る中、米原油在庫の拡大が続いている。

米国の在庫統計は、データの透明性が高く、世界最大の消費国の統計とあって、市場関係者の注目度も高い。

米原油在庫は、協調減産の発効後も拡大傾向にある。減産発表を受けて、原油価格が急騰したことを受けて、米国のシェールオイル生産が一段と増加していることが背景だ。

5月の米シェール生産は推定で日量520万バレルと、昨年末時点の同450万バレルから、日量70万バレルの増加。協調減産の減産目標は合計で同180万バレルで、減産の効果を削ぐ形となっている。

メキシコ湾の海底油田生産も、記録的な高水準。米国の生産量は、2015年8月以来最高の日量930万バレルに達している。

USバンクのリージョナル・インベストメント・マネジャー、マーク・ワトキンズ氏は「米国の生産者の採算が取れる限り、米国市場のリバランスは進まない。少なくとも今年末まではかかるだろう」との見方を示した。

米原油在庫は、協調減産が発効した1月1日の水準を依然として10%上回っている。在庫水準は、過去5年間の平均を約30%上回る5億2780万バレルだ。

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