December 31, 2017 / 2:59 PM / 21 days ago

写真が語る2017年:物議を呼んだ米大統領就任式の全景写真

[11日 ロイター] - 1月20日のトランプ大統領就任早々、就任式の観衆を捉えた全景写真が広く物議を呼んだ。2017年を象徴する写真について、ロイター・カメラマンが撮影当時の様子を語る。

撮影したカメラマン:Lucas Jackson

このとき私が任されたのは、ただワシントン記念塔から米大統領就任式を撮影することだった。

誤解を招かないようにするため、トランプ氏がステージ上にいて群衆が最大に膨らんだ時に撮影した写真を送信するよう心掛けた。だがすぐにツイッターでは、私の写真が早朝に撮られたか、フォトショップで群衆を消したという主張で炎上した。

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当時のショーン・スパイサー大統領報道官は、就任後初の記者会見で、「あるツイートでは、就任式の写真は、ナショナル・モールに集まった巨大な群衆が出来る限り小さく写るよう、意図的に構図を取っていた。また、今回初めてフェンスや金属探知機がモールの最後部にまで設けられ、数千人の人たちが過去の就任式の様に素早く入場することができなかった」と発言した。

これは事実ではなかった。この様な分かりやすい写真の真実性を疑われるのは初めての経験だった。この記者会見後、この写真はあらゆるところに出回った。

その後、CNNが米連邦議会議事堂のポーチから撮影したトランプ氏の就任宣誓時のイメージを公開した。

撮影場所の高さは、ワシントンモニュメントよりも数百フィート下で、そのため群衆は私の写真よりも大きくみえた。

ツイッター上で、私に対する「嘘つき」という非難が再燃した。私は騒音を無視したが、インスタグラムに「観点が重要だ」というキャプションをつけて同じ写真をアップした。

──関連記事:トランプ大統領、就任1年を彩る「抗議と論争」

そのうちに、写っているスミソニアン協会本部ビルの時計が1時15分を指していることに誰かが気づき、ソーシャルメディア上では、就任式の1時間以上経った後、群衆が減ったタイミングで撮られた写真ではないかとの主張が出た。

だがスミソニアン協会は、時計は壊れていて、その時刻を指したまま止まっていると説明した。

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