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FRB、年内に複数回の0.5%利上げ BofAとシティ予想

米金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、米連邦準備理事会(FRB)が6月と7月に開く連邦公開市場委員会(FOMC)でそれぞれ50ベーシスポイント(bp)の利上げを予想し、それぞれ5月と6月に前倒しされる「リスク」があるとの見方を示した。1月26日撮影(2022年 ロイター/Joshua Roberts)

[ロンドン 25日 ロイター] - 米金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)とシティは、インフレの高進や政策当局者によるタカ派発言を受け、米連邦準備理事会(FRB)が年内に0.5%ポイントの大幅な利上げを複数回行うとの見通しを示した。

BofAでは、FRBが6月と7月に開く連邦公開市場委員会(FOMC)でそれぞれ0.5%の利上げを想定。また5月と6月に前倒しされる「リスク」があると指摘した。

BofAのエコノミストらは「当社のエコノミストは、FRBが23年5月に(金利が)3.00─3.25%の範囲に達するまで、全ての会合で利上げを続けるとも予想している」とし、「これは前回予想より7カ月早く25ベーシスポイント(bp)高い利上げを達成することを意味する」と説明した。利上げの回数は今年が7回、来年が5回とした。

一方、シティでは、5月、6月、7月、9月に0.5%、10月と12月には0.25%の利上げが行われ、23年には金利が3.5─3.75%に達すると予想。調査リポートで「最近のFRB当局者の発言を基に、5月の会合では、バランスシートの縮小が伴っても50bp利上げは支持されるという確信が強まった。もし地政学的緊張に絡む不確実性がなければ、3月に0.5%利上げが行われていた」と指摘した。

FRBが先週のFOMCで25bp利上げする中、金融市場では5月に50bp利上げの可能性を80%程度織り込み、22年末までに最大で計200bpの利上げを見込んでいる。

積極的な利上げ観測は主要投資銀行の間ではまだ少数だが、増えつつある。ゴールドマン・サックスは22年に最大7回、23年に最大5回の利上げを見込んでいる。

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