October 1, 2019 / 10:22 PM / 18 days ago

米レポ金利上昇、長期化すればノンバンクに最大リスク=フィッチ

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは1日、最近みられている米短期金融市場のボラティリティーが資金調達コストの長期的な高止まりにつながった場合、ヘッジファンドやモーゲージREIT(不動産投資信託)、中小規模証券会社などのノンバンクが最も影響を受けやすいとの見方を示した。 一方、銀行へのリスクは比較的小さいという。

米短期金融市場では過去2週間に、銀行や企業が資金調達する際に支払う翌日物レポ金利が上昇、一時2008年の金融危機以来の高水準に達し、米連邦準備理事会(FRB)が資金供給に乗り出した。

レポ金利の上昇に伴い、フェデラル・ファンド(FF)金利の実効レートも先月、金融危機以降初めてFRBの誘導目標を上回った。

FRBはレポ市場で臨時のオペを継続し、1日当たり最大2000億ドルを供給している。

フィッチは声明で、最近のレポ市場の混乱はノンバンクに実質的な打撃を与えるものではないものの、全般的な流動性の問題が解決されなければ、借り入れコストのさらなる上昇や変動につながる可能性があると指摘。

「借り入れコストが長期にわたって高止まりした場合、レポ取引を通じた資金調達への依存度が高い中小規模ブローカーディーラーやモーゲージREIT、一部のヘッジファンド戦略などが、損失リスクを最も受けやすい」との見方を示した。

銀行については、より安定的な預金資産があるため、レポ金利の変動による影響を受けにくいと指摘した。

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