April 4, 2019 / 3:06 AM / 15 days ago

米上院共和党、地裁判事の人事承認手続き迅速化を決定

 4月3日、米共和党が多数派を占める上院で、同党のマコネル院内総務(写真)は自身の権限によって、大統領の指名による地裁判事や次官級ポストの人事承認に要する審議時間の短縮を決めた。写真はワシントンで3月撮影(2019年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 3日 ロイター] - 米共和党が多数派を占める上院で3日、同党のマコネル院内総務は自身の権限によって、大統領の指名による地裁判事や次官級ポストの人事承認に要する審議時間の短縮を決めた。

民主党はこれに反発したが、上院では少数派のため阻止できなかった。

審議時間は30時間から2時間に短縮された。最高裁と控訴裁の判事の指名承認には適用されない。

上院は歴史的に見て、採決前の長い審議時間を認め、大半の承認で定員100人に対して60の賛成票を必要とするなど、下院に比べて少数派政党の意見が反映されるよう配慮してきた。

ただ、ここ数年では民主、共和両党間の対立が色濃くなり米政治の二極化が進んだため、かつて見られた少数派政党への配慮が失われてきた。

マコネル氏は3日、審議時間の短縮によって「党派色丸出しの議会の停滞が解消に向かうことになり、これは上院のためになる」と強調した。

オバマ前民主党政権時代の上院民主党はオバマ氏の指名による人事案の承認を円滑にするため、最高裁以外の判事や政権ポストの候補を単純過半数で承認することを可能にした。当時の上院民主党も審議時間を2時間に短縮したが、同党が2014年の中間選挙で多数派を失ったために失効していた。

マコネル院内総務は2017年に単純過半数での承認手続きの対象を最高裁判事に広げている。

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