Reuters logo
米国人の外食が減少傾向、高コスト理由に=調査
2017年2月22日 / 07:22 / 9ヶ月後

米国人の外食が減少傾向、高コスト理由に=調査

[ロサンゼルス 21日 ロイター] - ロイターとイプソスが実施した調査で、3カ月前に比べて外食の頻度が減っている米国の成人が全体の3分の1に達していることが分かった。コストが主な理由となっている。

 2月21日、ロイターとイプソスが実施した調査で、3カ月前に比べて外食の頻度が減っている米国の成人が全体の3分の1に達していることが分かった。コストが主な理由となっている。写真はビバリーヒルズで2014年6月撮影(2017年 ロイター/Mario Anzuoni)

米国の飲食業界は、ゼロ成長だった16年からの巻き返しを図っている。だが、利用者の財布の紐が固くなっていることに加え、スーパーや、食材宅配のブルー・エプロン、食品の販売に進出したアマゾン・ドット・コム(AMZN.O)などとの熾烈な競争がますます大きな問題となっている。

NPDグループのデータによると、2009年以降、年間の飲食店利用者数は、前年比で横ばいから1%増にとどまっている。

今回の調査は、1月14─25日、全米50州の成人4200人超を対象に、オンラインを通じて英語で実施した。

その結果、回答者の3分の1が3カ月前より外食の頻度が減ったと回答。さらにこのうち62%が、最大の理由はコストと答えた。回答者の3分の2強が、家で食べるほうが「非常に」または「多少」安価と答えた。

最近の最低賃金引き上げで一部の飲食店が値上げを行う一方、より労働集約性の低い食品店は値下げを実施。食品店と飲食店の価格差は歴史的な水準に拡大している。

ただ、食品業界の戦略構築会社ペンタレクトのパートナーで共同操業者のボブ・ゴールディン氏は、食品店の利用が顕著に増加しているわけではないとし、コストだけではこの現象を説明できないと指摘。「食費が削られ、パイが大きくなっていない。支出額ではなく、支出先が変化している」と述べた。

*見出しを修正しました。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below