[20日 ロイター] - 米エネルギーサービス企業、ベーカー・ヒューズの週間データ(20日までの週)によると、米国内の石油および天然ガスの掘削リグ稼働数は前週から14基増加の728基で、2020年3月以来の最多を更新した。増加は9週連続。
稼働数は前年同時期に比べ273基(60%)多い。
石油リグの稼働数は前週から13基増の576基で、20年3月以来の高水準。
天然ガスリグの稼働数は1基増の150基で、19年9月以来の高水準。
2月24日のロシアによるウクライナ侵攻以降、米政府は石油・ガスの増産を促している。
リグ稼働数は過去最長となる1年9カ月連続で増えているが、緩やかな増加にとどまっている。
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