[5日 ロイター] - エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズが発表した6月5日までの週の米国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は、前週比17基(6%)減の284基となり、新型コロナウイルス流行による需要急減と価格急落を背景に1940年の統計開始以来の最低水準を5週連続で更新した。
リグ稼働数は前年比で71%減少。
原油価格の持ち直しを受けて一部の生産会社が減産計画を変更し始めているものの部分的な動きにとどまっており、アナリストは米エネルギー会社が年内は引き続きリグの稼働を取りやめ、2021年と22年の稼働数も低水準にとどまると予想している。
※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」