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米SEC、高速取引業者の透明性向上で新規則検討へ=委員長

米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は、米債券市場の透明性向上に向け、高速取引(HFT)業者にディーラーとしての適切な登録を求める新ルールをまとめるようスタッフに指示した。ワシントンDCのSEC本部、5月撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)

[ワシントン 17日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は、米債券市場の透明性向上に向け、高速取引(HFT)業者にディーラーとしての適切な登録を求める新ルールをまとめるようスタッフに指示した。ニューヨーク連銀の講演で述べた。

同委員長は新ルールについて、プリンシパル・トレーディング・ファーム(PTF)とも呼ばれるHFT業者に対し、自社の取引について米金融取引業規制機構(FINRA)の取引情報提供システム「TRACE」への報告を義務付ける可能性が高いとした。

米国の市場監督当局として、SECはHFT業者に資本規則や記録管理規則の順守を義務付けるべきで、株式市場や社債市場と同様に定期的な検査の対象にすべきとの考えを示した。

規制当局は以前から、コンピューターで瞬時に巨額の注文を出すことができる高速取引について、米国債市場のリスクになり、市場の機能や投資家が資産価値を公正に評価する能力を損なう恐れがあるとして懸念を示してきた。

ゲンスラー氏は「規制の穴を埋め、PTFやその他この市場での売買を通常の業務としている者を規制当局が監督すべき時だ」と述べた。

これらの取引プラットフォームを登録することで米国債市場の弾力性が高まり、アクセスが広がるとも指摘した。

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