March 15, 2018 / 12:47 AM / 3 months ago

米上院、金融規制改革法修正案を可決 下院に送付

[ワシントン 14日 ロイター] - 米上院は14日、金融規制改革法(ドッド・フランク法)修正の第1弾として提出された銀行規制緩和法案を賛成67票、反対31票の賛成多数で可決した。修正案は下院に送付された。

 3月14日、米上院は、金融規制改革法(ドッド・フランク法)修正の第1弾として提出された銀行規制緩和法案を賛成67票、反対31票の賛成多数で可決した。修正案は下院に送付された。写真は昨年2月に修正案にサインするトランプ大統領。ホワイトハウスで撮影(2018年 ロイター/Carlos Barria)

2007年から09年にかけての金融危機を踏まえて2010年に制定された金融規制改革法の大幅修正は初めて。

ホワイトハウスは声明を出し、修正案が下院で可決される場合、トランプ大統領は法案に署名すると明らかにした。

下院でも過半数議席を占める共和党は、修正案で規制緩和に向けた条項をさらに追加したい考えだが、下院での法案修正によって上院で得られた民主党からの支持が撤回される可能性を懸念する声もある。上院が可決した法案に下院で修正を加える場合、新たな案は再度上院で承認される必要がある。

上院が可決した修正案は金融規制改革法における中小銀行や地域の金融機関に対する規制を緩和するもの。米大手銀を除くすべての銀行に恩恵をもたらす条項が盛り込まれている。

金融規制改革法は、総資産の規模が500億ドル以上の銀行をシステム的に重要な金融機関(SIFI)に指定し、厳格な監督の対象としているが、修正案では、SIFIに指定する基準を総資産500億ドル以上から2500億ドル以上に引き上げる。

また、資産規模が100億ドルに満たない銀行は、自己勘定取引を禁じた「ボルカー・ルール」の適用を受けないことなども盛り込まれている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below