October 31, 2018 / 3:31 AM / 21 days ago

米国の州の信用の質が改善、好景気追い風=コニング

[ニューヨーク 30日 ロイター] - 保険業界の投資運用会社コニングは30日、米国州政府の信用状況に関する半期報告書を発表し、歳入の伸びと歳出の抑制によって各州の信用の質の悪化に歯止めがかかり、状況が改善しているとの見方を示した。

 10月30日、保険業界の投資運用会社コニングは、米国州政府の信用状況に関する半期報告書を発表し、歳入の伸びと歳出の抑制によって各州の信用の質の悪化に歯止めがかかり、状況が改善しているとの見方を示した。写真はニューヨークで2015年10月撮影(2018年 ロイター/Lucas Jackson)

恒常ドルベースでは、州政府の歳入の伸びが米国全体の経済成長率を上回っているという。

コニングは信用の質の見通しを「低下」から「安定」に引き上げた。引き上げは過去2年半で初めて。

同社は顧客のポートフォリオで90億ドル超の地方債を運用している。

コニングの地方債信用調査責任者、ポール・マンスール氏はロイターに「この傾向がしばらく続くと信じない理由はない」と語った。

報告書によると、州の歳入は6月30日までの1年間に7.4%増加し、1兆0300億ドルに達した。

マンスール氏は、個人所得が増加する中で、消費者の景気信頼感の強さが売上税の伸びに表れていると指摘。州政府は債券の発行と財政支出を注意深く行っているとも述べた。

歳入急増を背景に多くの州が景気調整基金を積み増しており、州別で格付けが下位5州に入っていたコネチカット州は同基金の増強で格付けが44位に上昇した。

ミシシッピ(50位)、ルイジアナ(49位)、ケンタッキー(48位)各州がコニングの格付け下位3州。

一方、1位はコロラド州で2位はアイダホ州、3位がユタ州。

マンスール氏は「米国全体の経済成長がすべてに好影響を与えている。(格付けの)素点は軒並み改善した。住宅価格は全州で上昇した。ただ、出遅れ組もいる」と述べ、イリノイ州とニュージャージー州が引き続き出遅れているとの見方を示した。

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