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EU産鋼板への米制裁関税、強い態度で交渉を=独外相
2017年3月26日 / 21:59 / 9ヶ月前

EU産鋼板への米制裁関税、強い態度で交渉を=独外相

[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツのガブリエル外相は24日、オバマ米前政権がドイツを含む欧州連合(EU)5カ国産の鋼板をダンピング(不当廉売)と認定し、制裁関税を課す仮決定を行ったことについて、EUは強い態度で交渉に臨むべきだとの認識を示した。  

米商務省は昨年11月、EU5カ国9社の鋼板がダンピングされていると指摘。ドイツの会社には6.56%のダンピング率を認定、他4カ国の会社には最大130.63%の制裁関税を課す仮決定を下した。

この決定は、ダンピング率算定にあたり独自の手法を用いており、世界貿易機関(WTO)の規定に違反すると批判を受けてきた。  

ガブリエル氏は、トランプ米大統領がこの決定を、国際貿易を乱すことに使いかねないとの懸念を表明。「米新政権が、自国企業に不公正なダンピング競争をさせる恐れがある。たとえ、国際法に違反したとしてもだ」と話した上で「欧州がこれを受け入れる必要はない」と強調。EU欧州委員会のマルムストローム委員(通商担当)に、米国と強い態度で交渉を行うべきだとの書簡を送ったと明らかにした。

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